えー、じつは、ふぇりっくすは昔は大変なプラモマニアでした。 ガンプラブームの頃にはピースコン(いわゆるプロのペンキ屋さん、アーチストが使うスプレー式の高価な塗装道具)使ったりしてるくらいで、プラ板とかも切り張りしてましたねえ。 ちょうど中学生〜高校生位の時です。 そのうちバイクやクルマはプラモデルが実物になったり色々あったので、今はプラモは手を出していません。
郷里福岡で入り浸っていた模型屋さんのオヤジさんとは長い交流を続けていただいております。 5年ほど前、友人の結婚式の折、時間を作ってもらってお会いしました。 最近は年賀状のやり取りだったのですが、先日、延岡に引っ越したよ、と葉書が来ました。 とりとめもない返事を書いてお礼状としたのですが、今晩、オヤジさんから電話がありました。
脳梗塞がひどく、身寄りもないので旧友がやっている特別養護老人ホームにいるのだとか。 結婚した頃には元配偶者を連れて行ったりもしましたが、その頃には奥様もなくされて一人だったのですよ。
もう麻痺が残って、手紙も思うように書けないから電話した、とのこと。 まさか、そんな人に「離婚しますた」なんて、一発食らわすことも出来ないので、当たり障りない会話で始終してしまいました。 でもよくよくご縁が続いていますよ。 「人生一期一会、袖擦りあうも多少の縁」とはいえ、30年のお付き合いですからねえ。 銀座のバーテンさんも20年、長いお付き合いが多い。
この間、タミヤのプラモデルファクトリーに行ったから、模型の神様が呼んでいるに違いない、チョッと思いましたが(笑)。 当時の視力、集中力はもはやないので、あの頃の作品は出来ないでしょうね。 当時、同じお店に通っていて、完成品を展示してもらっていた同級生は、原型師になって活躍中とか。 お互い、市販品の改造で競ってるうちに、向こうはフルスクラッチビルドされて負けた!、って思いましたけどね。
会いたい気もしますが、なんか、気が乗りません。 そうだ、プラモでも作ってお見舞いにしよう!
ってか暇がないorz