昨日のクルマでの帰宅途上の話。
家まであと少し、というところでトイレに行きたくなったハチは、
ハチ「トイレに行きたくなったから、マッハでお願い。」
ふぇ「うん、わかった。マッハね。」
ぶうぅん。クルマはいつも通り制限速度で進行。
前走車の後ろにつく。
ハチ「マッハって言ったじゃない。」
ふぇ「前のクルマがマッハじゃないから、マッハ出ないよ。」
ぶうぅん。クルマはいつも通り制限速度で進行。
交差点を右折し、前走車はいない。
ハチ「マッハでお願い。」
ふぇ「うん、マッハね。オケ。」
ふぇりっくすはクルマをせかすべく、ハンドルをゆする。
ハチ「なにやってるの。」
ふぇ「うん、マッハへの必死の努力中。」
ぶうぅん。クルマはいつも通り制限速度で進行。
ウチの前に着いた。
ハチ「もう、ぜんぜんマッハじゃないじゃない。」
ふぇ「マッハで無事に着いたから。これから先はマッハ、オケ。」
ハチ「ありえなくねー。バカ!」
ハチはベルX-1も真っ青のマッハに迫る速度で階段を駆け上がっていった...
つづく、かもしれない