小さい頃から多摩動物園に通っている。 実際、1970年代初頭には行った記憶があるから、はや50年近い年月が過ぎ去ったことになる。ライオンバスが施設の耐震工事のため今年度末で一端閉鎖と言うので、ハチとムスコ氏を連れて行ってきた。改めて見てみれば、ライオンバスの拠点の建物はアラビアンなモスクのイメージ(ドームにミナレット)でチョットおかしいが今まであまり気にしなかったな。次回はアフリカンなロッジ風の建物を期待したい。
ライオンバスはいつも人気なのだが、今日は特に長蛇の列でライオンの敷地の半周位の長さになっていた。並んでみれば1時間弱で乗車できた。 朝のうちは活発だが、ライオンはぐーたらなので、昼近くになると昼寝してしまい、バスが来ても餌に馬肉に食いつかない。 チョット心配だったが、ギリギリくらいでバスに寄ってくるライオンを楽しむことが出来た。ムスコ氏は大はしゃぎであった。ライオンバスで泣くかなと思ったが杞憂だった。
最近の動物園って楽しく見れることに工夫がしてあって、キリンの給餌も高いところに餌かごを吊るしたりするのでキリンが群がってむしゃむしゃ餌を食べたりしているさまは圧巻である。アフリカエリアではアフリカフェアとかで、アフリカ料理もテイクアウトできたりしてちょっとしたイベント状態である。 ネイティブアフリカンの親子とベンチをシェアしてランチを食べたが、流暢な日本語で家庭内のコミニュケーションが行われていてびっくりだった。
しかし、多摩動物園は広いので、アフリカエリアと日本エリアで今回は疲れてしまったらしく、コアラやらトラは次回に順延となった。
帰りに角上魚類で買い物して帰宅した。ハチはやはり炎上した。金がない、と言う割には色々買い込んでいた。