フレンチー事件当事者と直接話す機会があったので、そのことを。 ある意味、この手の敗北は事実関係を後から検証できることは少ない、特に敗者側からは。 しかし、貴重なチャンスだったので聞いてみることにした。
相手の51歳バツイチ優メンさんは監査先のお客さん(システム担当)。 20歳の息子がグレたら、奥さん出てちゃって、家庭崩壊。 一見なんでもないように見せかけていた人だったけど、アヤシイ人と思っていたらいい人だった、とのこと。 自分の知らないオールドIT業界のことをよく知っているとのこと。 で、「人間、こんなことはいけないことだ」とその家庭に飛び込む決心をしたそうだが、「籍を入れる気はない」とキッパリ。 「それは、アンタ、結婚じゃなくて火消しじゃないの? 自分が飛びださえる体制作って結婚するって、子供の作らないし、単なる同棲したかったこと? 結婚ごっこだよ。」と思ったが、男女の間は1+1は2にも3にも5にもなる世界。 どうなるか知らない。
ふぇりっくすは「ふぇりっくすさん、オジサンよりもっと自信持っていいんだよ。だって、スゴイ実力あるじゃん。 でもチョッと弱気だったよね。」だって。 確かに、以前のような野生のサイや激怒したゾウのような部分は影を潜めているの事実だね。 草食系男子。(調べてみたらアフリカのサバンナでは、60Km/hで突進攻撃してくる野生のサイに跳ねられて死ぬ人の方が肉食獣に襲われる人よりも多いそうだ。 南アフリカの特殊部隊(レキ)はサバンナで作戦する際には必ずサイ撃ち用のライフルを携行していたそうである。サイのほうが怖いそうな) 若さ相応のオスとしての強さが足りない、ということだろう。 まあ、そこは課題として何とかしていこう。
しかし、彼女は私の裏面というか、本質を見極めていないと思った。 一見弱気なずぼらオトコの普段だが、離婚時の相手に対する攻撃はそれは徹底したものだったことは知っている方は知っている。攻撃すると決めたときは、相手が降伏か死ぬまでやることを知らんのだ。
最後に聞いた。 「ひつつだけ、ホントのこと答えてよ。 ってことは、ふぇりっくすはウィンブルドンのセンターコート(ウィンブルドン杯決勝)で負けたってこと?」「そうだと思う」 やっぱり決勝まで勝ち残って負けたのか。 でも、「今まで通りのお付き合いを続けて欲しい」って真顔で言われた。 どう理解すればいいのか?? いい人ぶって、相手をたたき出す真似はしたくないし、結婚すれば前回と同じ二の舞は明らか。 気のいい愛人でも演じればいいのかね?
新婚生活は、と聞けば布団の上げ下げ含め、家事の大半は優メンのオジサンにしてもらってるとか。 「通勤が遠い(町田)から、トレードオフしました」って、そういうものかな? 全部しなくてもいいけど、どちらもやる、じゃないとねえ、と思う。 優メンおじさんがどこまで辛抱できるか、拝見だね>イヂワル見方。 クチでは自立を唱えていたが、やはりそうではなかった。
負けて正解だった??
JUGEMテーマ:
恋愛/結婚