会社で携帯電話を申請したら、なんとiPhone4が支給されてきた。iOSのバージョンも4.xx.xxxである。正直不安である。
会社のインフラと違い、スマホはSBMの基盤からネット接続をかけるはずであり、無防備な状態におかれているではないか! 大方理由は業務アプリのバージョン違い対応未完のためであろうと思うが、電話以外は使うな、ということらしい。 とはいえ、業務アプリが入っており、使わないと3日で端末側をロックするという。 ありえなくなくないですか??
セキュリティは最良が最新、という原則があるのだが、最新に出来ない場合には、補完的な手段で最良にしなくてはならないはずである。 というのも、モバイルデバイスはオープン環境にさらされているので脅威は常にあるといってよい。 なぜなら、端末>キャリアサーバー>インターネット>社内ネットワーク という経路を使わない限り使用できないのが業務アプリだからだ。 だからこそ、MDMがあるはずである。 ゆるい管理であれば、もっぱら電話としてしか使わせてはいけないはずである。
モバイルデバイス、といえば、パームパイロットが懐かしい。 あれから10年以上経つが携帯電話とPDAは融合してひとつの分野になった。しかし、機能に特化した機材はやはり使い勝手がいいし、性能も良い。 フィーチャーフォンがなくならない所以である。