結局のところ、脱走しても磨耗していて気がたっているのか、遊びにいくなんて気は起こらず、喫茶店を出てボーゼンとして立ち尽くしている自分。 これだったら、いつも混む主治医の先生の所へ行った方が明日ラクだと思って病院へ行った。
先生には「消耗して疲れちゃったので脱走しました。」と言った。先生の聞かれることに応えていくウチに
1. 疲れてしまって精神的にもはや下り坂に入ってしまい始めていること
2. 疲れが元で判断力の低下していること
3.従い、計画的に仕事をこなすことなんか不可能で、IT統制と安全保障貿易管理の仕事のダブルタスクなんか到底無理なこと
4. 休養しないまでも仕事には行かない。さもなくばミス連発確実。
と言うことがわかった。昨日産業医の先生にも言われたが、主治医の先生からも「休職宣言が必要なら、すぐに出してもよい。」とまで言われてしまった。「10時に帰宅して、いくらも休まないと思える時間で仕事場で仕事を続けているなんて、無理でマルチタスクはムボー」ということである。 テンションが下がってしまった以上、安定剤の使用は中止、抗うつ剤へ切り替えるとのこと。 これでテンションを4日位かけて上げて、仕事の継続のブースターとコントローラーということにする、ということらしい。
「不安と焦燥感が混じった不安定な気持」「何から手を付けて良いか混乱している」「頭痛」、ともかく今は仕事場に出ず、体制立て直しが必要なのだ。
採血したら112/72の78bpmでやや高い血圧を示した。 やはり壊れている。
先生のご配慮と思うが、看護婦さんと随分不自然な位世間話をした。 直ぐにどうこう、というわけではないが、立て直しのブースターになったと思う。 先生が机のベルを鳴らすのは、このことなのだなとは後で気がついた。 べつの意味でのメンタルケアなのだ。
今日のおクスリ
毎食前
防風通聖散3g×1
朝昼食後
ノーマルン10mg×1
夕食後
エチセダン1mg×1
セエルカム5mg×1
炭酸リチウム100mg×1
クスリの傾向が完全に変わってしまった。
この後職場に電話を入れて全休宣言をした。
新宿に出て本屋を見て、赤羽の模型屋に巡って、新宿の射場に戻った。
何時もならレースガン撃っている所が今日は精密射撃をこなした。弓道に近いものがあり、メンタル的に荒れている時には呼吸を整えて精神を穏やかに集中させる所作がイイと思うからである。 国体やオリンピックの射撃選手の卵が使う競技銃を撃った。 やはり最初は着弾がバラバラだったけど、40分位撃っているうちに5mで500円玉位の範囲に集弾出来るようになった。 無心に的を狙うことで乱れていたココロを少し落ち着かせることができたのだと思う。
後はゆっくり休むだけだ…