ホントにそう思うもん。 フランス人に揶揄されるまでもない。
内閣官房参与だった東大大学院の小佐古敏荘先生が、なぜ、怒りに、否、情けなさに声を震わせて会見して職を辞したのか? それは、やっていることがあまりにもずさんで、専門家として看過できないから、その役を辞した意味は重く受け止める必要があると思うのだ。
専門家の言うことを聞かないでやりたいことやるなら、呼ばれた専門家の意味は何? 箔をつけるため? 小佐古先生は権力におもねることなく、今まで自分が研鑽してきたものすべてをぶつけてことに当たったが、政府の対応はあまりにもだらしないので自分のヒューマニズムが許さないので辞する、といったと思う。 この言葉はあまりにも重い。
首相や内閣の諸大臣はわかっていないと思う。
一例をあげれば、復興のビジョンもないのに、予算とマニフェストのことばかりに拘っていて... マニフェスト曲げても復興なのに...
やっぱりわかってないとしか言えないし、やっているとは口ばかりで有言無為である。