だいたい、1万発ってどれくらいの規模の量なのか? 今のご時勢、自動小銃だから一人当たりの弾薬定数は180発とする。
10,000発/180発=56人
で、派遣されているのが1個中隊としても140人の人員がいるから一人70発くらいのいきわたりになる。なんと定数の半分以下。寒い量である。自動小銃の弾装には30発込めるとすると、なんと2個半弾装。
ほんと、「足りないから貸してね」、レベルである。
それを貸した借りない、と大騒ぎする政治家の素質はいかばかりのものか? 現場で戦う方にとって見ればホント笑っちゃう数である。これくらいのことで大騒ぎしてはいけない。
<PKO弾薬提供>韓国指揮官が依頼…陸自隊長
毎日新聞 12月24日(火)21時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131224-00000096-mai-pol
小野寺五典防衛相は24日、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)の任務にあたっている陸上自衛隊の派遣施設隊長、井川賢一1佐からテレビ会議で報告を受けた。韓国軍への銃弾提供の経緯について、井川1佐は、21日夜に現地の韓国軍指揮官から直接、電話で依頼されたと説明。受領後、指揮官から謝意を伝えられたことも報告した。
一方、韓国外務省の趙泰永(チョ・テヨン)報道官は24日の記者会見で「国連南スーダン派遣団(UNMISS)に支援を要請し、UNMISSを通じて支援を受けた」と、国連の枠組み内での支援だと強調。日韓の説明に食い違いが浮上した形だ。
井川1佐によると、現地時間21日午後10時45分ごろ、自衛隊が駐留する首都ジュバから約150キロ北方のボルに駐留する韓国部隊の指揮官、コ・ドンジュン大佐から電話があった。大佐は活動拠点を守る部隊は韓国軍のみで、1万5000人の避難民も抱えていると説明。「『ぜひ貸してくれないか』という差し迫った要請だった」という。【本多健、ソウル澤田克己】