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家族のこと
7月下旬に能登半島まで遠縁の親類の葬儀に行った。 四十九日の法要がやってくるので今度は母が行くことになった。 父も退院しているし、母は個人に直接お世話になった(戦争中の疎開先だった)のだから、行く必要はあるだろうと思う。
父は本調子ではないので、朝五時起床、母を実家から羽田行きのリムジンまで送り、父の昼食、夕食の世話をした。 父は先の入院ですっかり老いた感じが否定できない。 だからと言って手取り足取りはしないけれど、惨めな思いはさせたくない。 父へのリスペクト、と言ってもよい。 途中からハチとタマキチも合流し、小さいながらもワイワイガヤガヤといい雰囲気であった。
夕食を摂り、母を迎えに行き帰宅した。 最近、母はアルツハイマーでも始まったか、ハチとはよく衝突している。 ハチの言い分だけを信じることは出来ないけれど、言うことが支離滅裂なのだ。(実家にタマキチを連れて行くにあたり、クルマも電車も否定したと言う。じゃあ、どうやって連れて行けというのだ、ハチは怒っているのだが)
間に立って調整すること隼かではないけれども、元カミサンと同じような経過をたどっているような気がしているのだ、実際のところ。 元カミサンを許すつもりはないけれども、ハチとの生活のためには、前回の離婚に至った過程の再評価がいるのではないか、と真剣に考えている。