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寿司
来週からシンガポールへ赴任する同僚と個人的な送別会で、湯島の「季の下」へ。シンガポールでも寿司は食えるんだけど、高いか、まずいかの二択である。 せめてものむまの餞、と言うわけで「季の下」である。
四方山話でいろいろと話をしたが、やはり寿司屋は行きつけのいい店を持つに限る。 毎回手土産以っていくと言うくらいは当たり前であろうから、手土産持参で寿司屋である。
焼き魚はスズキのカマだった。 これはこれでウマいのだが、やはり穴子の白焼きには勝てないので追加注文である。
代替わりしても2代目の気風のよさは先代譲りで気持ちがいい。 職人さんも気遣い抜群でホントにここはくつろげるのである。 お財布も気にしなくていいしね。安居酒屋とは違って、ちゃんとしたものにちゃんとした代価を払う、という商習慣ではもっとも大事なルールが厳格に守られている店は気持ちがいい。
思えば自分もシンガポールに赴任する前、ここで寿司を食ったことを思い出した。 あの時は元カミサンと一緒だったけど、それはそれで過去のことである。一瞬、思い出したが忘れてよい記憶であるし、忘れてしまいたい。
帰りは運よく多摩急行に乗れたが、人身事故で成城学園前であえなく下車。 仙川行きのバスを捕まえて京王線に復帰、何とか帰宅したが2時間を越える時間がかかってがっくり疲れた。